手書きのセリフで意味のないもの(「あああ!」のような叫び声等)は効果音と同じく、 翻訳実施しなくても審査不合格ににはなりません。

審査ガイドでは「意味のない手書きセリフ」の内、意味のないセリフに関して「翻訳対象ではありませんが翻訳しても不合格対象にはなりません」と明記しております。

一部では該当部分を翻訳し、不合格になった場合があったり、『曖昧でわかり難い』と感じる方もおられるかと思われます。

そんな翻訳者のためのガイドになります。

下記、 ‘手書きセリフ’に対する翻訳・非翻訳の区別についての説明になります。

※例に使われた作品 : 暗い家II (RJ219019)

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例1)

「す…」,「すきなわけ」,「な…い」

:意味を持つセリフ、 翻訳対象

「はー」,「はあ」: 息

「れろ, れろ, れろ」

: 舐める行為を意味する擬態語

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例2)

「うそ」、「いや…」、「いや…」

:意味を持つセリフ、翻訳対象.

(+「だめ」、「いく」らを含む)

「はっ」、「あふ」

:単純な喘ぎ声